逆 説 幸 福 論

水のように考えること

こんにちは~。お盆シーズン真っ盛り。帰省中の方も、お出かけ中の方も、はたまたおうちでのんびりと過ごされている方にも大切(?)なお知らせです。

2012年7月23日に始まった弊サイトも、お陰さまで丸一年が経ちました。この一年、とにかく書くことが楽しみでした。しかし、思い切って不定期更新にしようと思います。理由は現在弊サイトと平行して書いている英会話エッセイ 『リンゴリッシュ 元ニューヨーカー大木凛悟のひとこと英会話教室』や、家電紹介サイト『Smart Shoppin'』に力を入れていくためです。

また、他にもいくつかサイトを持っており、同時に毎日記事を更新していくのは、記事の質を下げてしまいかねず(元々低いのがもっと)、これからは不定期更新として書いていこうと思います。たいへん勝手ですが、今後ともよろしくお願い致します。

『逆説幸福論』管理人 大木凛悟 

ファンタジスタ。主にサッカーで使われる用語で、ひらめきや創造性に溢れるプレースタイルの選手を指す。また、その他の球技や格闘技などでも使われ、伝統芸能や役者、お笑い芸人だって、ファンタスティックな芸で人々を魅了する。

でも、ファンタジスタになるためには、ただ単にひらめきや創造性が必要なわけではない。

例えば、サッカーで相手の裏を突くには、基本を逸脱したプレーが必要である。でもそれは基本を知っているからこそできる行為。また、お笑いで人を笑かせるには、常識を知らない限りいつまで経っても、たとえ人に笑われても笑わせることは難しいだろう。

つまり、ファンタジスタがファンタジスタであるためには、(その分野において)誰よりも基本や常識、つまり当たり前のことをわきまえておかなければならないのである。言わば「普通」のスペシャリストでもあるのだ。

食べ物だけでなく建て物までも年々欧米化していく今日このごろ。そんな今日このごろになる前、子供たちの背徳ゴコロをかき立てまくった禁断の遊び、そう、障子破り。

バレないように指につばをつけて、ゆーっくりとスクリューをかけながら貫通させるあのときの喜びは、何ものにも代え難い。しかしやったはいいものの、ごまかすのはほぼ不可能。見つかればこっぴどく叱られる。でもあの「ぼすっ」という快感..。あの障子の向こう側には何があるのか。本当に窓や隣の部屋があるのか。ひょっとして異次元の世界があるのかもしれない。そんなことまで想像してしまう。

そんな禁断の障子破りにも、時にフィーバーが訪れる。そう、年末だ。年末の張り替え時にはオトナのお墨付き、いや、むしろGOサインが出て、思う存分障子を破ることができる。指でそっとあけてみたり、渾身の右ストレートをぶちかましたり。掟破りの目つぶしだって解禁だ。目は完全にイっている。 

5分経過 . . .

快感よりもむしろむなしさがこみ上げる。なぜだ。なぜあんなにやりたかった障子破りがこうもつまらないのだ。答えは「GOサイン」にある。そう、障子破りは禁じられていたからこそ、面白かったのだ。禁じられていない障子破りなど面白くも何ともない。

叶わないほうが幸せなことは、世の中には山ほどある。

 

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