どこでも行きたい場所へ連れってくれる『どこでもドア』。
欲しいですよね。
どこでもドアさえあったら、うっとうしいお盆の大渋滞を回避できたのに . .
今日は、お盆休み中の方にも、またお盆休みを終え、お仕事を再開された方にも、
少しひんやりする、どこでもドアにまつわるパラドックスのお話をしましょう。
おっと、その前に。
皆さんはどこでもドアの仕組みを知っていますか?
あと、聞かれますか?
知りたくない方はスクロールするのを中断していただいて、是非他の記事をお楽しみ下さい。
. . . . . ふふふ . .
どこでもドアの仕組みは、
ドアをくぐるときに、使用者はセンサーによっていったんスキャンされ、一度世界から完全に消去されてしまいます。
そしてそのデータを行き先に転送され、転送先に、ドアをくぐる前と全く同じ分子構造の物体となって再構築されるのです。
もし、
もし転送中に機械が壊れたら . . .
. . .
さ、本題に入りましょう。
のび太くんはどこでもドアの行き先を『自分の少し手前』に設定しました。50cmくらい手前ですね。
そしてドアを開ける。すると目の前にはドアノブを持っている自分の姿が見えます。
そこでです。
もし彼が、彼(自分)の腕をぐいッと掴んで . .
そして . .
そのまま、
勢いよくドアを出てしまったら . . . . . . . . . .
. . . .
. . .
どうです?
稲川淳二も、ひんやりしてくれましたかね?
どこでもドアは、いったいどこへと、のび太くんを連れて行っちゃったんでしょうね。
なんせ、どこでも行けますからね . .
たとえこれから先、世界がどんなに便利になっても、
それがあなたを幸福へと導いてくれるとは限りません。
遠回りする方が早く着くこともある。
焦らず、
そして、
一歩ずつ。
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