『ジャネの法則』とは、主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明したもの。(※一部wikipediaより抜粋)

つまり、年を重ねるにつれ時間は短くなる。というもの。 



50歳の人間の10年は5歳の人間にとっての1年。

5歳の人間の一日は50歳の人間の10日。 



例えば、年を重ねるにつれて少し怒りっぽくなったり、涙脆くなるのは、それだけ時間を大切にしているからだろう。

入園式、初登校、はじめてのおつかい、初恋、初体験、初給料日。順不同ではあるが、若い頃は毎日がはじめてだらけで恐ろしく刺激的だった。しかしそんなこの世界にも徐々に慣れ、それと同時に少しずつ驚く回数も減ってきた。そうするとどうしてもあの頃のような刺激が足らず、日々の出来事も若い頃よりは印象に残らない。そして、印象に残らないから時間が短く感じる。




なら変えてやればいい。伸ばしてやればいい。

人生は太く長く楽しむことだって可能である。そのためには常に新しいことをすること、毎日ほんの5分でもいいから違うことをやってみる。あるいは同じことを違うやり方でやってみることだろう。


人は老いたから遊ばなくなるのではなく、遊ばなくなるから老いてしまう。そう、ハジけるのに遅過ぎるということはない。

人生は楽しめば楽しむほど伸びてゆく。




もっとハジけちゃっていいんジャネ?



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