旅客機のフライト中に急病人。

すかさずCAが「この中にお医者様はおられますか?」と、乗客に聞いて回る。そしてたまたま居合わせた医者が応急処置をすることに。と、ここまではテレビでよく見るシチュエーション。しかし、あろうことかこの医者は医療ミスを犯す。患者には後遺症が残ってしまい、その医者は訴えらることに..。

この医者の取った行為をできるだけカバーしてしまうのが、アメリカやカナダなどで施行されている『善きサマリア人の法』である。これは災難に遭ったり急病人が出た場合、全力で助けようとしたのなら、たとえ失敗しても結果次第で罪を問われない、というもの。

日本では似たような法があるのかないのか、その辺はあまり詳しくありませんが、日本にはサマリア人が減ってきている、そんな気がします。