車好きや映画好き。音楽好きに野球好き。旅行好きやラーメン好き、酒好き、ネコ好きにオンナ好き。

何を好きになるかならないか、我々には自由がある。しかし世の中は面白いもので、何かを好きになればなるほど、それの嫌いな部分もクローズアップして投影される。 

例えば、『車好き』になればなるほど理想の車種は絞られ、それにそぐわない車には乗らなくなる、つまりダサい車は嫌いになる。また、『映画好き』になればなるほど駄作に対する評価は厳しくなる、つまり二流三流映画は嫌いになる。『ラーメン好き』になればなるほどラーメンが嫌いになり、『ワイン好き』はワインが嫌いになり、『野球好き』で野球選手になった人が野球に対して抱えるストレスは尋常じゃないだろう。

好きになればなるほど嫌いになってしまう。だけど好き。こんな矛盾した世界が好きでたまらない。