パレートの法則とは、20対80の法則、ニハチの法則などと呼ばれ、ビジネスにおいて、全体の僅かな部分が全体の大部分を生み出す要素があるという説である。


例えば日本に住む2割の「お金持ち」が日本にある8割のお金を持っていて、「機械の故障」の8割は、全部品のうちの2割に原因がある。「企業の利益」の8割は従業員のうちの2割が生み出していて、「仕事の成果」の8割は、費やした時間の2割の時間で生み出している。など、様々な事象が当てはまる。


つまり、デパートの売り上げの8割を支えているのは2割の顧客なので、その客に的を絞って割引券を配ったり、粗品を進呈するなどのサービスを展開すればいいことになる。 

漁業で網を大きくすればするほど魚が獲れるわけもなく、網は小さくても魚がいるところにピンポイントで投げた方が、よっぽどコストも時間も、そして体力も削減できるだろう。


人生は、欲しいもの全てを習得できるほどそんなに長くはない。総合力を磨くより、自分の得意なこと、あるいは好きなことをピンポイントに伸ばしていった方がうまくいくだろう。それに引っ張られて総合力は後からいくらでもついてくる。

十六夜(いざよい)の月のように、ためらう必要など全くない。