『省エネNo.1』『Co2大幅削減』『エコカー減税』や『エコバッグ』に『エコポイント』..。巷に溢れ返る環境問題関連の謳い文句の数々。しかしそんなメーカーの言葉に踊らされ、気づかずにエコとは正反対へ進む消費者は後を絶たない。

例えば、環境のことを考えているとされる『エコカー』が売れれば売れるほど、ガソリンの消費量やCo2の排出量は上がってしまう。それにもし今の車が中古車になれば、日本や世界のどこかでその車は結局これからも走り続ける。

これは考えればすぐにわかることで、もちろんエアコンや冷蔵庫もこれに同じである。また、『エコポイント』が溜まれば溜まるほど、消費者はまた何度も何度もその店に買い物に来る。消費すればするほどゴミが出るのはきっとゾウさんやおサルさんでも知っている。

これでは正反対。挙げればキリが無いが、つまり、資源利用の効率化が進めば進むほど、資源は減っていくのである。まぁ、考えれば考えるほどエネルギーを使ってしまうので、今日はこのへんで。