逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:エコバッグ

『省エネNo.1』『Co2大幅削減』『エコカー減税』や『エコバッグ』に『エコポイント』..。巷に溢れ返る環境問題関連の謳い文句の数々。しかしそんなメーカーの言葉に踊らされ、気づかずにエコとは正反対へ進む消費者は後を絶たない。

例えば、環境のことを考えているとされる『エコカー』が売れれば売れるほど、ガソリンの消費量やCo2の排出量は上がってしまう。それにもし今の車が中古車になれば、日本や世界のどこかでその車は結局これからも走り続ける。

これは考えればすぐにわかることで、もちろんエアコンや冷蔵庫もこれに同じである。また、『エコポイント』が溜まれば溜まるほど、消費者はまた何度も何度もその店に買い物に来る。消費すればするほどゴミが出るのはきっとゾウさんやおサルさんでも知っている。

これでは正反対。挙げればキリが無いが、つまり、資源利用の効率化が進めば進むほど、資源は減っていくのである。まぁ、考えれば考えるほどエネルギーを使ってしまうので、今日はこのへんで。

 


大量のビニール袋を買ってくる主婦。何に使うのか尋ねると、最近環境のこと考え、エコバックを使い出したからスーパーでレジ袋がもらえないという。だからその店でビニール袋を大量に買ってきたという。

 . . . 汗。


しかしひとたび街を歩けばこのような事態が蔓延していることに気づく。

省エネNo.1冷蔵庫、エコカー減税、特価エコバッグ . . . 



省エネNo.1冷蔵庫を買い替える前に今ある冷蔵庫の開けっ放しや詰め過ぎを控えればかなりの省エネになるし、エコカーに乗り換える前に後ろのゴルフバッグを降ろしたり、急発進をやめれば燃費はグンと良くなる。そしていかにもエコバッグ使ってますわよ、エコのこと考えていますわよ顔しながらスーパーに行くより、物置に眠っていて使わなくなったバッグを使っている人の方がよっぽどエコである。


そう。ほとんどの『エコ』は企業が儲かるだけで、踊らされる消費者はCo2のごとく増加傾向にある。不器用な人類はエコを求めれば求めるほど皮肉にも世界をゴミだらけにしてしまう。経済成長しながら国は滅びゆくのである。



『エコ』本来の意味は自然との調和•共存。それは作り出すことではなく自分の中にある、既に持っているものを引き出すこと。今あるものを見直すこと。 

エコは買い替えることではなく、自分のエゴを取り替えること。


このページのトップヘ