ここは弁護士のタマゴたちが集うとある法科大学院、つまりロースクール。そこで学ぶ一人の生徒が授業料を長期にわたって滞納。困り果てた学校側はついに生徒を訴えることに。しかし、法廷で生徒は次ような持論を展開する。
「僕がこの裁判に勝てば授業料を払わないが、仮に負けたとしても、それは先生たちから十分な弁論技術を教わっていない証拠。なのでやはり授業料は払わなくていい。どちらにせよ僕は授業料を払わなくていいのですよ」と..。果たしてこのくそガキ、あ、いや、生徒が言ってることは認められるのでしょうか?
無論、答えはノーです。でも単純にヘリクツを却下されたわけではありません。というのもこの生徒はたった今、大衆の面前で堂々と巧みな弁論を披露したじゃありませんか。それらはもちろん学校で教わったもの。結局生徒は自ら墓穴を掘り、授業料全額支払ったのでした。おしまい。
もしこれを学校側が意図的にやっていたら凄いことですね。ただ教えるだけじゃなく、生徒のチカラをいつの間にか引き出してやれる指導者こそ、世の中に必要とされている気がします。
「僕がこの裁判に勝てば授業料を払わないが、仮に負けたとしても、それは先生たちから十分な弁論技術を教わっていない証拠。なのでやはり授業料は払わなくていい。どちらにせよ僕は授業料を払わなくていいのですよ」と..。果たしてこのくそガキ、あ、いや、生徒が言ってることは認められるのでしょうか?
無論、答えはノーです。でも単純にヘリクツを却下されたわけではありません。というのもこの生徒はたった今、大衆の面前で堂々と巧みな弁論を披露したじゃありませんか。それらはもちろん学校で教わったもの。結局生徒は自ら墓穴を掘り、授業料全額支払ったのでした。おしまい。
もしこれを学校側が意図的にやっていたら凄いことですね。ただ教えるだけじゃなく、生徒のチカラをいつの間にか引き出してやれる指導者こそ、世の中に必要とされている気がします。