ツァイガルニク効果とは、達成できた目標よりも達成できなかった目標のほうが心に強く残ること。

例えば、連続ドラマや小説、アニメなどが結末の前で終わるとまた次も見たくなり、その結末自体も、また次回作がありそうな空気をほのめかして終わっていくと非常に記憶に残りやすい。 

これには人の習性が大きく関係している。人にはものごとに取り組んでから達成するまでの期間、それに対しての緊張状態を続ける習性があり、たとえ中断してもそのストーリーが完結するまでの間、緊張状態をやめようとはしないのだ。そしてこれが時に思わぬ事態を招いてしまうのだが.. 

詳しくは次号に続く。お楽しみに。


To be continued..