逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:ロングテール

世の中色んなフェチやマニアがいますが、私はネコの肉球マニアです。

人間の手やその指紋がそれぞれ違うように、ネコの肉球もネコによって異なっています。一般に室内で飼われるネコの肉球は滑らかでプニプニしており、野良猫や放し飼いのネコはザラザラで室内飼いに比べて随分と硬いです。

また、人間の手に『人差し指』、『中指』と呼び名があるようにネコの肉球にもそれぞれ名称があります。そもそも肉球は正式には『蹠球(しょきゅう)』と言い、一番大きな、人間で言う『手のひら』に当たる部分を『掌球(しょうきゅう)』と呼び、その周りを囲む『指球(しきゅう)』や少し離れたところにある『手根球(しゅこんきゅう)』で構成されています。続いて、後ろ足の大きな肉球は『足底球(そくていきゅう)』と言い、足底球を囲むのは私の一番好きな『趾球(しきゅう)』です。あの絶妙な硬さがたまりません。

あ、忘れてましたね。『ロングテールの法則』とは、需要のないものでも幅広く展開していけば、アクセス数や売り上げの増加に繋がることです。

さ、次は肉球の色についてですが~..

 

パレートの法則とは、20対80の法則、ニハチの法則などと呼ばれ、ビジネスにおいて、全体の僅かな部分が全体の大部分を生み出す要素があるという説である。


例えば日本に住む2割の「お金持ち」が日本にある8割のお金を持っていて、「機械の故障」の8割は、全部品のうちの2割に原因がある。「企業の利益」の8割は従業員のうちの2割が生み出していて、「仕事の成果」の8割は、費やした時間の2割の時間で生み出している。など、様々な事象が当てはまる。


つまり、デパートの売り上げの8割を支えているのは2割の顧客なので、その客に的を絞って割引券を配ったり、粗品を進呈するなどのサービスを展開すればいいことになる。 

漁業で網を大きくすればするほど魚が獲れるわけもなく、網は小さくても魚がいるところにピンポイントで投げた方が、よっぽどコストも時間も、そして体力も削減できるだろう。


人生は、欲しいもの全てを習得できるほどそんなに長くはない。総合力を磨くより、自分の得意なこと、あるいは好きなことをピンポイントに伸ばしていった方がうまくいくだろう。それに引っ張られて総合力は後からいくらでもついてくる。

十六夜(いざよい)の月のように、ためらう必要など全くない。



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