育児や仕事、ローンの返済、渋滞に満員電車、家事やご近所トラブルに、大事なプレゼンの前にもかかってしまう神経症、そう、ノイローゼ。健康な人でも一時的、または突発的になることもあり、経験者も少なくないだろう。私の場合はお酒がイッテキも飲めないので、上司との飲み会の前はよくお世話になっていた。ただのユーウツか。

もちろん、抱えている人たちの苦境は、そうではない人には計り知れない。でもそんな暗い話題こそ、思い切って見方を変える必要があるのだ。

例えば、仕事が毎日忙しくノイローゼになる。でも周りから見れば、とてもよく頑張っている企業戦士に見えたりする。夜泣きがうるさく育児ノイローゼにかかるおかあさんも同じ。世話の焼ける子なのに一生懸命だね、と褒められようものなら、また余計に頑張ってしまう。

つまりノイローゼの問題は、ある人がノイローゼを抱えていても、それを知らない人からすれば、見方によっては美しく見えてしまうこと。そして、そんなに神経質になってしまうのは、その人がそのことについてしっかり正面から向き合っている証拠、だったりするのだ。

こうなったら思い切って自慢するくらい、開き直ローゼ?