頭の体操です。重たく考えないで下さい。
ある船が転覆し、流された乗組員の男性が命からがら一枚の板を掴んだ。だがそこに同じく投げ出された別の男性乗組員も板を掴みにくる。しかし板の浮力は人ひとり支えるのがやっと。そのため、はじめにいた男性は後からきた男性を突き離し、突き放された男性はやがて溺死。板を掴んでいた男性は救助隊に助けられました。男性はその後裁判にかけられましたが、なんと一切の罪を問われることはありませんでした。
つまり、言ってしまえば危機的状況においては、『自分が生き残るためなら人を殺してもいい』とも捉えられるこの事故事件。確かに、もしあのとき男が別の乗組員を助けようとしていたら自分も生きて帰ることはなかっただろう。でもだからといって殺めても一切の罪に問われないのはおかしいのではないか.. いや、でもそうじゃないと今頃自分もろとも、いや、でも.. と、無限ループが始まる(始まらない人もいるかもしれないが..)。というお話です。
あ、だから重く考えるなと注意したのに。こっちまで沈んじゃいけませんよ。
ある船が転覆し、流された乗組員の男性が命からがら一枚の板を掴んだ。だがそこに同じく投げ出された別の男性乗組員も板を掴みにくる。しかし板の浮力は人ひとり支えるのがやっと。そのため、はじめにいた男性は後からきた男性を突き離し、突き放された男性はやがて溺死。板を掴んでいた男性は救助隊に助けられました。男性はその後裁判にかけられましたが、なんと一切の罪を問われることはありませんでした。
つまり、言ってしまえば危機的状況においては、『自分が生き残るためなら人を殺してもいい』とも捉えられるこの事故事件。確かに、もしあのとき男が別の乗組員を助けようとしていたら自分も生きて帰ることはなかっただろう。でもだからといって殺めても一切の罪に問われないのはおかしいのではないか.. いや、でもそうじゃないと今頃自分もろとも、いや、でも.. と、無限ループが始まる(始まらない人もいるかもしれないが..)。というお話です。
あ、だから重く考えるなと注意したのに。こっちまで沈んじゃいけませんよ。