逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:冪乗則

ジップの法則とは、n番目に多く現れる単語は、1番多く現れる単語のn分の1の確率で現れるというもので、例えば、「英単語の頻出順」で言えば、

1. the 
2. of 
3. and

なので、「the」の1/2の確率で「of」、1/3の確率で「and」が文章中に出現するというのである。

逆に言えば、andやofが出れば出るほどtheは増えていくと言えるのかもしれない。つまり口癖トップ3がネガティブな言葉ばかり並ぶようなら、相乗効果でネガティブな言葉が止まらないのである。


そう。一つではチカラの弱いものも、そのチカラを合わせば強力なものとなる。

三人よれば文殊の知恵とはよく言ったものである。



※文殊 = the bodhisattva of wisdom and intellect.

パレートの法則とは、20対80の法則、ニハチの法則などと呼ばれ、ビジネスにおいて、全体の僅かな部分が全体の大部分を生み出す要素があるという説である。


例えば日本に住む2割の「お金持ち」が日本にある8割のお金を持っていて、「機械の故障」の8割は、全部品のうちの2割に原因がある。「企業の利益」の8割は従業員のうちの2割が生み出していて、「仕事の成果」の8割は、費やした時間の2割の時間で生み出している。など、様々な事象が当てはまる。


つまり、デパートの売り上げの8割を支えているのは2割の顧客なので、その客に的を絞って割引券を配ったり、粗品を進呈するなどのサービスを展開すればいいことになる。 

漁業で網を大きくすればするほど魚が獲れるわけもなく、網は小さくても魚がいるところにピンポイントで投げた方が、よっぽどコストも時間も、そして体力も削減できるだろう。


人生は、欲しいもの全てを習得できるほどそんなに長くはない。総合力を磨くより、自分の得意なこと、あるいは好きなことをピンポイントに伸ばしていった方がうまくいくだろう。それに引っ張られて総合力は後からいくらでもついてくる。

十六夜(いざよい)の月のように、ためらう必要など全くない。



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