逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:告白

「あの時こうしていたら今頃は..」みたいなことを考えた経験はないだろうか。

あの時あのコに告白してたら今頃は... あの時あの株を買っていれば今頃は..

考えたことによって後悔するかもしれないし、良かったと思うこともあるかもしれない。では、もしその選択をしなかった自分、つまり、あの時あのコに告白した自分や、あの時あの株を買った自分が、今なおどこかの世界で生き続けているとしたら..。

いわゆるパラレルワールド。我々人間は大きいことから小さいことまで一日に約3000回の決断をしていると言われ、そのほとんどが無意識によるものである。そしてその決断をした瞬間、世界はいくつかに分裂するというのだ。

例えば、イスから立ち上がれば、そのまま座ったままの自分も存在を続け、食べ物を10回咀嚼した自分と11回咀嚼した自分が見る世界はのちに大きく変わってくる。サイコロなんて振ったら、その瞬間世界は6つに分裂してしまうのだ。

そう、どれだけ迷おうが、どのみちあなたは全ての道へ進んでいるのである。


ヤマアラシのジレンマとは、たとえ寒くとも、互いのカラダに鋭い針を持ったヤマアラシ同士は、身を寄せ合って暖を取ることができず、近づき過ぎると互いを傷つけ合ってしまうというジレンマ。

『近づきたいけど近づけない』。社内でのコミュニケーションや上下関係、クラスメートに友達との付き合い。そして、恋愛。

『この思いを告げてあの人のそばにいたい。でもそんな勇気がない。』

なぜ勇気が出ないのか。それは自分のことが可愛いからである。自分が傷つくことを恐れ『箱入り自分』になってしまい、想いは想いのままに。

そう、好きな子に告白できないのは、その人よりも自分のことを大切にしているから。その人のことを自分より愛する勇気がないこと。そんな恋なんて今すぐ捨ててしまえばいい。

あなたのその気持ち、傷つくことを恐れなければきっと通じる。

細い細い針にも糸が通るように。


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