逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:問題

とある中学校のとある中間テスト。そこにありそうでなさそうなハプニングが発生。なんとクラスの全員が0点を取ったのである。

というのも、全員が問題を勘違いして解答。その問題は英作文で『夢について書きなさい』というもの。問題の意図する『夢』は睡眠時に見る夢。しかし生徒は勘違いし、各々の『将来の夢』を書いてしまった。

テスト前に夢に関する授業は行っているので先生に非は認められず、本来なら間違いとするところなのだが、なんせ全員が間違えたことにより生徒は一斉に反発、問題の説明不足を訴えた。

これには先生もお手上げ。結局、問題そのものが変えられて生徒の0点は帳消し。『将来の夢についての英作文』として再評価されたのである。めでたしめでたし。

全員が不正解ならそれが正解。これが世の中の正解なのである。

 

メタ思考とは、考えることを考えること。思考することを思考すること。

というと、なんだか考え過ぎて病んでしまうんじゃないかと懸念してしまうが、使い方次第では日常生活においてとても有用なものとなる。 

例えば、数学の問題がどうしても解けない。そうすると賢い人は、視点を変え、新しい解き方を考えるだろう。資料や参考書を読み、他人の意見も参考にして問題を解くことに力を注ぐのだろう。

しかし、もっとスマートな人はまず問題を考えることを考える。「これが解けたのならどんなことが自分にとってプラスになるのか、本当にこの問題は解く必要があるのか。あ、やっぱコレ俺の人生に必要ないや、時間の無駄だ。」と。

情報やモノに溢れる時代。されど全ての人間には限られた「人生」という時間がある。考えてばかりで行動を起こさないことは最もいけないが、なんでもかんでもに動けばいいというわけでもない。

考えることを考えること。


を、一度考えてみてはいかがだろう。
 

ということを..

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