逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:屁理屈

トラブルやハプニング、ありとあらゆる困難に臨機応変に対応し、初対面の人とも打ち解けやすく、発想の転換が得意で、頭のやわらか~い人、いわゆる『柔軟な人』。そんな人は周囲から慕われ、会社にも重宝される。そしてその逆、『頭がカタい人』は毛嫌いされる。

しかし、そんな柔軟な人は本当に柔軟なのか。

例えば、柔軟な人は『頭がカタい』ということを柔軟に理解しているのだろうか。視野が狭いということを知っていなければ、古い伝統や習慣に固執するということ知っていなければ本当に柔軟とは言えないだろう。そう、柔軟な人は結局なんでもかんでも『柔軟に考える』ということを頑なに実行しているだけの言わば一番の頑固者だったりする。え?ただのヘリクツだ?

はー、柔軟じゃないですねー。 



とある村での話。

その村の理髪師は、自分で髭を剃らない村人だけの髭を剃ることになっている。


では、同じく村人の一人であるこの理髪師は自分の髭を剃るのだろうか?



彼が自分の髭を剃らないのなら、規則に従って髭を自分で剃らないといけなくなり、矛盾が生じる。逆に、自分の髭を剃るのなら、「自分で髭を剃らない人の髭を剃る」という規則に矛盾する。

理髪師は無限ループに陥り、自分でヒゲを剃ることも剃らないことさえもできなくなってしまう。というもの。


え? ただの屁理屈だ?



そうです、ただの屁理屈です。


屁理屈。屁理屈は言葉を使うわれわれ人間だけに与えられたもので、そしてそれは世界をとても複雑なものにしてしまいました。
 
言葉の意味は次に語られる言葉によって変化してゆく常に不完全なもの。そして人は何度も何度も新しい言葉を重ねてゆく、それもすぐに不完全になるというのに..


そう。世の中に完全なものなんか無く、 私たちは不完全な生き物である。どうせ完全なものなんて無いんだったら、もっとチカラ抜いていこう。


繊細な私たち、あんまり力み過ぎたら、


カミソリ負け、しちゃいます。



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えー、来週の月曜から金曜の間に抜き打ちテストをする。』





あなたの先生が言いました。

















さて、










何曜日にあると思いますか? 













月曜から金曜. . . 













ん〜、金曜?











いや、違う。




金曜日だと木曜の夜の時点で生徒にバレるからだ。

バレたら "抜き打ち" ではない。













じゃ、木曜. . . ?

















これもノーだ。


月曜〜水曜までテストがなければ木曜か金曜. .

金曜は既に消えているので、木曜しかない。
 
『木曜しかない。』

生徒が木曜だと知っている。これでは "抜き打ち" ではなくなる。

 


木曜も消えた。








同じやり方で水曜、

火曜、そして月曜。










全部消えた。












安心してくれ。

抜き打ちテストは無くなった。

















しかし翌週水曜日、



テストは行われた。






何で!!
















屁理屈を先生が無視して?























違う。














あなたは確かに金曜日から、順に選択肢を全部消していった。



全部消した。








"選択肢を全て消した。"










これでは結局いつかわからない。




いつかわからないテスト、

抜き打ちテスト。




あなたは自分でふりだしに戻った。



















予言者、占い師はたくさんいるけど、


基本的に誰にも未来のことはわからない。







人生もあなたにいつも抜き打ちでテスト(試練)を与えるだろう。














でも、あなたはそれを自分で採点することができる。


















だってその答えはあなたが持っているから。




















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