逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:意識

次の文字を読んでみて下さい。

赤  緑 

問題なく読めますよね?では、次は文字の色だけを読んでみて下さい。文字ではなく色です。

  緑 

どうでしょう、いくら頭の回転が速い人でも少し時間がかかりますね。これは、ストループ効果という、文字の意味と色の名前が干渉する現象で、他にも、

止まれ! 進め や、男子トイレ  女子トイレ 

なども、かなり違和感ありますね。しかし、これと同じようなことが、色でなくとも、日常で繰り広げられているのではないでしょうか。



男女間。

男女の発言には上記の色のように、時に一瞬ではその答えを判断できないときがあります。

例えば、女性が言う「おもしろい人が好き」は、「おもしろくてカッコイイ人が好き」の間違いであり、男性が言う「ぽっちゃり好き」は、「痩せてるけど出るとこ出てるグラマーな体型が好き」のことである。

また、女性が言う「なんでもない」は、大抵「言わなくてもわかってよ」という意味であり、男性が言う「ゴメン、電波無かったよ」は、「ゴメン、電波はあったけど取る気は無かったよ」、である可能性が非常に高いのだ。また、余談だが、女友達が紹介する「松た◯子さん似」は、危険、である。


男が女にドアを開けてあげるのは車が新しいか、女が新しいか。男女はイヴがアダムにリンゴを渡して以来ずっと、「誤解」を繰り返しているのだ。

やはり男、女になるのは、かなりのテクニックがいるようだ。


『だーるまさんがこーろんだ。』

誰もが一度は幼い頃に経験したことだろう。オニが見ていない間、他のプレイヤーたちは動くことができ、オニが目を開けて振り向いた瞬間、ピタッと静止しなければならない遊び。


我々が見る世界も同じようなものではないか。


全てのものは知覚によってできている。自分が目をつぶっている間、さっきまで目の前にあったものがピクリとも動いていないとは言い切れない。そしてそれは目を開けると同時にまた元の場所へ。そう、物質は人に認識されるまでは構成されず、それは見た瞬間に構成されるのかもしれないのである。


始業式の校長先生の話や、酔っぱらった上司の武勇伝。デーブ•ス◯クターのギャグや、年越しをハワイで過ごす芸能人へのインタビュー。その中身は『意識』しなければ聞こえてこないし、自分の名前を呼ばれているのにボーっとしていて気づかなかった時。その声は自分には届いていなかった、聞こえてこなかった、つまり自分の中では存在していなかったことと同じである。

それはいくら自分がイイ話を持っていても、聞く人がいなければその話は存在しなかったことと同じであり、あなたがいても何も行動しなければ、あなたが存在していないことと同じである。

いくら『ありがとう』と思っていても、伝えなきゃ、そのありがとうは一生存在しない。

何度でも起き上がり、気持ちを伝えよう。




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森の木々って、

倒れるとき、音しますよね?


ドデーン!?

バサバサっ?


メキメキメキっ?


うまくは表現できませんが、何かしらの音はするはずです。そしておそらく私たちは、それを聞いたことがあるはず。

見たこともあるはず。この眼で。


では、" 見てなければ " どうだろう?

森で木が倒れても、その音を聞く人がいなければ音を立てるのだろうか? 


 
『頭おかしいんじゃねーの? 音を立てるに決まってる。』


ありがとうございます。よく言われます。でも. . 『決まってる?』。
どうしてでしょう?



『んー . . . そういうもんだ。』

うまく説明ができないですよね。
なんせ、あなたはそれを見たことが無いのですから。


そう。
電車の音だって、テレビの音だって、美しい音楽だって、あなたが発しているその言葉だって . .『意識』しなければ聞こえてこない。あなたが勉強に集中していたりボーっとして人の話を聞き逃した時、その話はあなたには聞こえてこなかった、つまりあなたの中では存在していなかった。ことと同じですよね。

逆に、いくあなたが良い話を持っていても、聞く人がいなければそれは存在しないことと同じであり、そして、あなたがいても何も行動しなければ、それはあなたが存在しないことと同じなのです。


失敗したっていいんだ。

行動に出ることで、人は初めてあなたを認識する。



 私たちは感情や感覚を持って今、世界を見ている。




『哲学的ゾンビ』。その感情や感覚を全く持たない人間のような生物をこのように言う。

ヤツらは社会に出れば人と触れ合い、笑い、怒り、泣いたりする。けれども、それはそう動作するように定められているからであって、実際彼らは何も感じていない、つまり、感情や意識がないのにあるフリをする人間と瓜二つのゾンビである。

ココロはないのに、それとすぐには解らないように、人と同じようにワクワクしてみせたり、イラッとしてみせたりする、人間と区別がつかない恐ろしいヤツなのです。 

そして、『区別がつかない』、ということは否定ができない。この世に、いや、あなたのすぐそばにゾンビがいる可能性があるのです。






哲学的ゾンビ、ホントはおかしくも何ともないのに笑ったり喜んだりするヤツ。


あれ、

ひょっとしてあなた . . 




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