日本だけではなく、世界中にその種族を増やし続ける、


Not in Education, Employment or Training.








働かない若者たち、ニート。





名付け親であるイギリス全土には、15万人ものニートが生息していると言われている。


そして、日本。





60万人以上 . . .
















彼らのことを、


暇人。働けよ。



と、つぶやくビジネスマンがいれば、











そのビジネスマンのことを、


暇だから。することないから、仕事ばっかりやってんじゃないのか。』



と、言い返す、怖いもの知らずのニートもいる。







No No!!  ワタシじゃない! 紛れもなく彼らが言っているのだ。








全面戦争だ。
 


ワタシはというと、


ビジネスマンを強く支持しながら、バックパッカーや、突然仕事を辞めてアメリカに住み出したりなど、やっていることは割と後者のそれに近いのである。







矛盾だ。














ニート。



自由を求め、

『働かないこと』
を選択した彼ら。





しかし、自由になったものの、その代償として彼らには資本がなく、ほとんどどこへも行けない。そうなると家族や彼女(*三次元の)を持つことさえも難くなってくるだろう。




ところが、そんな彼らは、周りから理解されずとも、その独創的な世界の中でイキイキと暮らしている。










なら、

そもそも『自由』とは何なのか?















辞書を引くと、


『自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。』- 大辞泉 -











うん、間違いない。




彼らは自由だ。

















人は解釈によってできている。


『ニートになれ』とは言わないが、




僕らは、解釈を変えれば、簡単に『自由』を手に入れることができる。















颯爽とスクーターを乗り回す僧侶、












彼らを、




『なまくら坊主』と、捉えるか、




『袈裟ライダー  ボォーゼ』と、捉えるかは自由であり、



















オリンピックで、命がけで金メダルに挑戦する若者の集中力は、





梱包材『プチプチ』をプチプチしている暇人の集中力に、勝るとも劣らないのかもしれない。














見方を変えれば、動物園のナマケモノだって、

そのイメージを壊さぬよう、精一杯ナマけ業に尽くしている。



今日から彼らは『ハタラキモノ』だ。













世界は解釈次第。

















世界はあなた次第。











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