トラブルやハプニング、ありとあらゆる困難に臨機応変に対応し、初対面の人とも打ち解けやすく、発想の転換が得意で、頭のやわらか~い人、いわゆる『柔軟な人』。そんな人は周囲から慕われ、会社にも重宝される。そしてその逆、『頭がカタい人』は毛嫌いされる。

しかし、そんな柔軟な人は本当に柔軟なのか。

例えば、柔軟な人は『頭がカタい』ということを柔軟に理解しているのだろうか。視野が狭いということを知っていなければ、古い伝統や習慣に固執するということ知っていなければ本当に柔軟とは言えないだろう。そう、柔軟な人は結局なんでもかんでも『柔軟に考える』ということを頑なに実行しているだけの言わば一番の頑固者だったりする。え?ただのヘリクツだ?

はー、柔軟じゃないですねー。