沈黙の螺旋(らせん)とは、少数派の人間が、多数派の反対や孤立などを恐れて沈黙を通してしまう悪循環のこと。

たとえその人が合理的な意見やもっともらしい考えを持っていても、自分が少数派であると自覚すれば、そっと意見を胸にしまい黙り込んでしまう。そうすると多数派の意見はますます力を拡大させ、少数派はあれよあれよと衰退してしまう。

この理論を大きく左右しているのがインターネットだろう。互いが顔を合わせず様々な人が意見を交わせるインターネットの利用者は年々増加傾向にあり、また、メディアがひとたび『世論』という言葉を使えば社会は一気に同調してしまう。

テレビや新聞にインターネット。今の世の中はちょっと情報が多過ぎ。それではかえって視野が狭くなっていく。あんなものいっそ無くしてしまえばいい。と思いませんか?あ、思わないならいいんです.. が.. 

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