逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:若者

睡眠。

我々は人生の3分の1を眠りの中で過ごす。言うまでもなく、それは人間とって欠かせないもの。四日間寝ないだけで、正常な人でも幻覚症状が現れるという。

しかし、慌ただしい現代社会では睡眠はおざなりにされ、働き盛りのビジネスマンや、遊び盛りの若者にとっては、眠ることは「もったいない」とされることも。だが、私は思う。そんな人たちこそもったいない。

というのも、眠りの効用はなにも心身の回復だけではない。溜まった記憶を整理する時間に使われたり、成長を促したり、それに免疫力も高める。他にも、夢を見ることで創造性が磨かれ、またその夢によって自らの深層心理を探ることだって可能である。

挙げていけばキリが無く、いいことづくめの睡眠活動。眠ることで我々のパフォーマンスは最大限にまで高まる。つまり、眠りをおざなりにするということは、自分の才能を眠らせるようなもの。眠りに勝る活動はないのである。

さ、言うこと言ったし、寝よーっと。 

zzz..
 

ある日、ロバを飼っていた父と息子が町へロバを売りに行く。ロバを引き連れて歩いていると、それを見た通行人に「せっかくのロバだ、乗らなきゃもったいないだろ!」と言われる。「それもそうだ」と納得した父親は息子をロバに乗せる

その後しばらく歩くと別の者に「元気な若者が親に歩かせるなんて親不孝だ!」と注意される。「確かに」と納得した息子は父親と交代し再び歩き出すが、今度は「自分だけロバにまたがり子供に歩かせるなんて悪い親だ!」と言われ、「それもそうだ」と納得した親子は二人でロバにまたがる

しかし、今度は「重くてロバが可哀相じゃないか!」と言う者が現れ、ついに親子は一本の棒にロバの両足をくくりつけ運ぶことに。するとロバは暴れ出し、川へ転落して流されてしまった。結局、他人の忠告を聞き過ぎた親子は苦労だけして何も手に入れることはなかったとさ。

人の意見を聞くこと、受け入れることは重要。しかし、あまりに受け入れるとそれはもはや自分の足で歩いているとは言えないだろう。皆さんも、ついつい自分が自分でなくなってはいませんか?

あ、そうそう。この記事にも納得、しなくていいですからね。

 

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