逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:車

重畳(ちょうじょう)効果とは、似たような情報は記憶に残りにくいこと。

例えば電話番号や年号などの数字や記号の羅列、スペルの同じような英単語、また、似たような名前に似たような顔はとても覚えにくいだろう。

たとえド派手な車が一台停まっていても、その周りの車もド派手なら個々の車に対する印象は残りにくいだろう。いや、それどころかその場合はかえって地味な車の方が脳裏に焼き付いてしまうだろう。また、言葉の語尾なんかも毎回同じだったらきっとその文章は印象に残りにくいだろう。
 
たまにはこんな記事もいいだろう?

 



『速く動いているものの長さは実際より縮んで見える。』


その証拠に、ものすごいスピードで走っている車を横から見れば、実際よりも縮んで見える。

そう。スピードを出して走っている車は縮んで見え、一見その車より長いガレージにさえ入りそうなのである。



入れてしまおうか。え? どエラいことになる? でも成功すれば車庫より大きい車が買える。ランクルも夢じゃない。

いや、
待てよ。逆に車に乗っている人にとったらどうだろう..

車に乗っている人の視点では、ガレージがものすごい速さで近づいてきているので、ガレージが縮んだように見えてしまう。しかし車の長さはそのままだ。これでは車はガレージにに入らない。 


やっぱりランクルやめとこうか . . おカネ無いし . .




こんなふうに、視点を変えて物事を見ると、対象が伸びたり縮んだり。

こんなふうに視点を変えて物事を見ると、世界が伸びたり縮んだり。



角度を変えてものごとを見れば、それは可能にも不可能にもなる。




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