逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:量子論


『だーるまさんがこーろんだ。』

誰もが一度は幼い頃に経験したことだろう。オニが見ていない間、他のプレイヤーたちは動くことができ、オニが目を開けて振り向いた瞬間、ピタッと静止しなければならない遊び。


我々が見る世界も同じようなものではないか。


全てのものは知覚によってできている。自分が目をつぶっている間、さっきまで目の前にあったものがピクリとも動いていないとは言い切れない。そしてそれは目を開けると同時にまた元の場所へ。そう、物質は人に認識されるまでは構成されず、それは見た瞬間に構成されるのかもしれないのである。


始業式の校長先生の話や、酔っぱらった上司の武勇伝。デーブ•ス◯クターのギャグや、年越しをハワイで過ごす芸能人へのインタビュー。その中身は『意識』しなければ聞こえてこないし、自分の名前を呼ばれているのにボーっとしていて気づかなかった時。その声は自分には届いていなかった、聞こえてこなかった、つまり自分の中では存在していなかったことと同じである。

それはいくら自分がイイ話を持っていても、聞く人がいなければその話は存在しなかったことと同じであり、あなたがいても何も行動しなければ、あなたが存在していないことと同じである。

いくら『ありがとう』と思っていても、伝えなきゃ、そのありがとうは一生存在しない。

何度でも起き上がり、気持ちを伝えよう。




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世界は無限に分岐する。

今、パソコンやスマートフォンでこのブログを読んでいるあなた。ありがとうございます。そんなあなたは『ヘンなブログ。たいしてオモロいオチも無さそうだし、読むのやーめたっ』と言って席を立つ。

そうすると、その瞬間、同時に席を立たなかった自分もそのまま存在を続ける。分岐する。そして二人はそれぞれ別々の世界で暮らしてゆく。こんなことを何億回何兆回も繰り返し、今の自分が存在する。


食べ物を咀嚼する。10回咀嚼した自分と11回咀嚼した自分が将来見る世界は全く異なってゆくし、たとえ彼氏と別れても、それと同時に彼氏と付き合い続ける自分も引き続き存在を始める。分岐する。

それは夢を諦めないで栄光を勝ち取るあなたがいれば、挫折して悔しさを抱えたまま余生を送るあなたがどこかで存在することを意味する。どちらの分岐に進むかは自分次第。


現在の自分は全て自分が選んできた事の積み重ね。そう、運命の中に偶然は存在せず、人はその運命に出逢う前にそれを自分でつくっているだけなんだ。

運命なんてただの一つの結果に過ぎない。



悪かったなヘンで
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『もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。』*『確率の解析的理論』より




例えば、サイコロを振った時に、サイコロの形状や落ちる高さ、スピード、大気の流れ、跳ね返る台の特性やサイコロとの摩擦など、全ての粒子の運動状態の正確な情報がわかれば、どの目が出るのかを予測できるはずだ。


そして短期的な未来が予測可能であれば、この世に不確実なことは一切無くなり、長期的な未来も知ることができる。












それができると言われている魔物が『ラプラスの悪魔』である。

20世紀前半、量子力学によって『原理的に不可能だ』とされ、絶滅してしまったとみられるこのラプラスの悪魔だが、まだ可能性はゼロではない


なぜなら、誰も彼の姿を見たことがないからである。





というのも、この魔物が出てきて "未来" を証明してしまえば、人々は未来に対して行動を起こし、彼の予測した未来は変わってしまうのだ。






パラドックスだ。


皮肉なことに、彼は未来を知っているのにも関わらず、それを永遠に証明できないのだ。

























しかし、私は彼を見たことがある。







































競馬の予想屋だ。










間違いない。


彼らの行動は『ラプラスの悪魔』そのものである。



考えてもみてくれ、彼らはいつも『絶対当たる!』と謳っている。なのに彼ら自身は未だに億万長者どころか、一回数百円で予想屋を続けているじゃないか。


そう、

彼らは予想した時点では紛れもなく真実を言っているのだが、未来をねじ曲げてしまうことで結局嘘つきになってしまっているのだ。そして終いには客に『カネ返せ』だの『泥棒』だと言われてしまう。『悪魔』なのに、だ。








未来にズルなんて通用しない。



今を精一杯生きる人だけが、未来のレースに勝つことができるんだ。







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先にお願いがある。






対象を変えさせてもらいたい . .





私は無類のネコ好きであり、


この話はそんなネコ好きにはとても悲しい逆説なのだ。










よし! ネ◯ミさんにしよう。


いや、あの人はテーマパークで今日もたくさんの人に夢を与えている。






じゃあゴキ◯リさん。


いや、みんなにあんなに嫌われながら命がけでゴミ回収している。彼らに何の罪も無いのは明らかだ。









マラソン大会で『一緒に走ろうね。』って言っといて開始1分半で裏切るヤツにしようか。いや . . 








いや、何でもいい。ネコ以外なら。




















箱の中に『ソレ』がいる。



ついでに毒ガスも入れる。















一時間経った。














『ソレ』はおそらく死んでいるんだろう。

けど、生きているかもしれない。




どちらとも言えない。

なぜならあなたはまだ見ていない。







箱を開けて、ソレが死んでいたとする。

"死んだ" のはあなたが見た以前だろう。しかしそのことが確実になったのはあなたが見た瞬間である。


つまり、見た瞬間にあなたは過去に逆のぼ­り過去の事実を決めた。








私たちは現実を見た瞬間に、物事が白か黒か判断するんだ。


逆に言うと確認されないと物事は事実にならない。









あなたが受験で受かったのは、あなたが答案を書き終えた瞬間なんだ。


けど現実はあなたに通知が来てそれを見た瞬間である。










そうなると、ある疑問が浮かぶ。












浮気はバレないと浮気じゃないのか?





















きっとそうなんだろう。

















でもバレれば毒ガスどころじゃ済まない。

ちなみにこれは逆説でもなんでもない。リアリティだ。











浮気する人を人間のクズだと言う人もいれば、


不倫は文化だという人もいる。






マザーテレサがいれば、

ヒトラーもいる。











私たちは事実ではなく解釈で生きている。









あなたの捉え方次第で世界は簡単に変わっちゃうんだ。



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