逆 説 幸 福 論

水のように考えること

タグ:針

ヤマアラシ症候群とは、他人から傷つけられることを恐れるあまり、自分から他人を傷つけてしまうこと。傷つけるつもりはないのに傷つけてしまうため、結局自分が一番傷ついてしまう。 そしてそのイライラがまた..

この症状に陥りやすいのは「一人っ子」や「エリート」だという。以前は思い通りになったのに、社会に出たとたん歯車が狂い、いつからか相手に毒針を向けるように。


針。人々を傷つける針。

しかし、ものは考えようで、針も裁縫針がなければ温かい洋服を着ることはできなかっただろうし、時計の針がなかったら規則正しい生活は困難だ。方針がなければゴールを見失い、注射針がなければ人命は救えない。

あなたの針も必ず別の使い方があるはず。そうそう、大きく開いた傷口を塞ぐ時なんかも必ず針が必要ですよね。
 
 


ヤマアラシのジレンマとは、

寒さに凍える2匹のヤマアラシが身を寄せ合って暖め合おうと近づく。しかし、あまり近づき過ぎるとお互いの針が刺さってしまう。でも、かといって離れるとやっぱり寒い。2匹は何度も近づいたり離れたりして、お互いに傷つけ合わず、そして寒くない距離を見つける。というもの。


人間関係も、お互い踏み込み過ぎると傷つけ合ってしまったり、相手の悪いところばかり見え、関係を保てなくなる。だからといって離れ過ぎても疎遠になり、関係が壊れてしまう。


相手の針の長さを知り、そして自分の針の長さを知れば、


全てはうまくいく。



banner (6)


このページのトップヘ